令和4年度 医会総会・一幼会総会を開催しました

2022年7月24日、旭川医科大学小児科医会総会および一幼会(同門会)総会を執り行いました。昨年度に引き続き大学会場とZoomのハイブリッド開催となりましたが、計75名もの先生方にご参加いただき、盛会のうちに終了することができました。誠にありがとうございました。

医会長の交代

まず、医会総会では岡本年男医会長が退任され、中右弘一新医会長の就任が承認されました。

その後、医会運営に関わる話し合いが行われました。

 

一幼会会長の交代

医会総会に引き続き行われた一幼会総会では、2009年以来長きに渡り、一幼会の発展にご尽力いただいた長和彦先生が会長職を退任されました。これまで、絶えず温かいご指導を賜りましたことを感謝申し上げます。新会長には土田晃先生が就任されることが総会で承認され、役員の改選も併せて行われました。

吉岡賞授与式

令和4年度 吉岡賞は、以下の論文を発表された長森恒久先生が受賞されました。おめでとうございます!

長森 恒久先生(旭川医科大学小児科)
Nagamori T, Yoshida Y, Ishibazawa E, Oka H, Takahashi H, Manabe H, Takedatsu G, Shirai M, Sakata H,Oki J, Azuma H. Variants in the pathophysiology of respiratory syncytial virus infection depend on the age onset. Pediatr Int 2022; 64: e14720.

学術講演

学術講演では、昨年度の吉岡賞受賞の3名の先生方にご講演いただきました。

座長:白井 勝先生(旭川厚生病院小児科)
演題1:野原 史勝 先生(旭川厚生病院小児科)
「北海道道北地域における新生児のビタミンD欠乏状況とビタミンD投与ついての検討」

座長:長森 恒久先生(旭川厚生病院小児科)
演題2:吉田 陽一郎先生(旭川医科大学小児科 感染・免疫・腎臓グループ)
「結合組織異常を伴わない新規STAT3異常を有する高IgE症候群の1家系」

演題3:竹口 諒先生(旭川医科大学小児科 神経グループ)
「MECP2重複症候群の早期診断」

来年度の医会総会・一幼会総会は

来年度はぜひ一同に会して総会が開催できますよう、新型コロナウイルス感染症の一日も早い収束を祈念申し上げます。

 

 

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