学会旅日記 第10回

2月11日・12日に東京で行われた第6回日本免疫不全・自己炎症学会総会・学術集会に参加させていただきました。
前日は東京で積雪があり、悪天候による飛行機の欠航も覚悟しましたが何事もなく会場まで行くことができ一安心でした。

むしろコートがいらないくらい暖かくていい天気でした。
発表前日にはご指導いただいた長森先生と美味しいごはんをいただき、気合を入れました。

今回は私にとって現地で発表する初めての全国学会だったので、とても緊張しました…!
質疑応答でいくつか質問もいただくことができ、有意義な時間にできたと思います。せっかく対面での発表だったので、聴いてくださっている方の反応をきちんとみる余裕があったらなと反省です。

この学会は成人科の先生方、病理の先生方、また基礎研究を行っている先生方など多方面からの発表がありました。普段はなかなか直接関わることのない先生方の話を聞くことができ、今後の勉強のモチベーションも上がりました。

原発性免疫不全や自己炎症性疾患は稀な疾患ではありますが、近年加速度的に新しいことが分かってきている分野でもあります。自分の目の前の患者さんに”もしかして”と思えるよう、日々知識のアップデートを続けていかなくてはと思います。

おまけ:
甘いものが大好きな私は学会会場の近くにあった台湾スイーツのお店で、ずっと食べてみたいと思っていた”豆花”を買ってみました!
お豆腐と豆乳プリンのあいだのような、優しい甘さに癒されました。

発表に際しご指導いただいたグループの先生方、ありがとうございました。気持ちを新たに日々の仕事を頑張っていきます。

感染・免疫・腎臓G:栗澤未央ジューン