出身地

医学科6年生の皆さんにお知らせしていたアドバンス実習説明会ですが、最終的に25名もの学生さんが参加してくれました。6月からの実習でお会いできるのを楽しみにしています!
そして、小児科ガイダンスも絶賛参加者募集中です!皆様からの連絡を心からお待ちしています!

さて、今回は出身地のお話です。初対面の人と話をする時、会話のきっかけとして出身地って定番ですよね。合コンの時だって「あれ?君も◯◯出身なの?じゃあ、あのお店知ってる?」なんてなったら、会話も弾みます。でもいくら地元が一緒だからといって結果が伴うかどうかは別問題。そこはシビアな世界です。

それはさておき、臨床実習で回ってくる学生さん達とのコミュニケーションにおいても、部活、希望の診療科と並ぶ3大テーマの一つとして出身地の話題は欠かせません。

先日実習で新生児グループを回ってくれた佐伯君、勉強をよく頑張ったので青山先生がご褒美のお菓子をあげてます。ちゃんと両手で受け取って、貰い方がとっても丁寧。2週間、本当によく頑張りました。独り言への出演もオッケーしてくれてありがとう。ちなみに彼は岐阜県出身だそうです。三重県出身の二井先生と東海3県の2位争いをしてました。こういうのって全国各地で繰り広げられてるんだろうか。例えば四国の3位争いとか、九州の4位争いとか。ちなみにグループチーフの長屋先生は、東海3県の頂点に君臨する愛知県出身。この熾烈な2位争いにはあまり関心なかったみたいです(笑)。

さて私はというと、出身地を聞かれたら「広島」って答えます。以前の独り言でも書いてますね、「広島出身」って。でもこれ、実はちょっと不本意なんです。なぜか。

正確には「広島県福山市出身」なので、本当は「福山出身」って言いたいんです。でも知名度的に、はっ?福山ってどこだっけ?福山雅治なら知ってるけど?みたいなことを何度も経験し、それで泣く泣く「広島出身」と答えているんです。ただ、広島出身って聞くと「広島市出身」みたいに聞こえるでしょ?全然違うんですよ。福山市と広島市は廃藩置県の前までは、備後国と安芸国とで違う国だったことを皆さんご存知でしょうか。譜代大名の備後は、外様大名の安芸に対して護衛の役割を果たしていました。そんな歴史を知りながら、そして広島市出身と誤解されることを承知で、あえて「広島出身」と答える私の無念さ、皆さんに分かるでしょうか。分からないですよね…

旭川も、今でこそ旭山動物園で全国的な知名度になりましたが、私が大学入学の時にやって来た30年前は福山と同じような立場だったと思います。当時、帰省してご近所さんに今どこにいるのって聞かれた時は、不本意ながら「旭川」ではなく「北海道」って答えてました。そしたら、「時計台を見に行ったことがある」だの「函館の夜景は綺麗だよね」だの「石原裕次郎記念館はよかった」だの、おおよそ旭川とは関係ないことを言われて、その度に違うんだよなーって思ってました。

さて私の出身ですが、さらに正確に言うと広島県福山市鞆(とも)町。万葉集にも出てくる歴史ある港町です。宮崎駿監督の「崖の上のポニョ」の構想が生まれた地でもあります。住んでいた時には当たり前で気付かなかったけれど、離れてみるとすごくいい所なんだと思うようになりました。遊び場だった裏山のお寺、通学路だった歴史ある小路、何気なく見ていた風景の数々。住むには不便極まりなかったし、嫌な思い出もいっぱいあるけれど、15歳まで過ごした故郷はとても大切な場所です。鞆のことを書き始めると終わらなさそうなので、また別の機会で。

それはそうと、東海3県の2位って結局どっちなんだろう?
すごく気になる…

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