襲撃

毎年スズメが我が家のガレージにやってきて巣を作ります。そして私が車に近づくと、出ていけと言わんばかりに威嚇してきます。

いやいや、固定資産税払ってるの私ですから。そんなにチュンチュン怒らないでよ。でも結局近づくと逃げて行くんですよね。可愛いもんです。

同じく今の時期の威嚇といえば、そう、カラス。こっちはスズメの何倍も凶暴で、平気で人を襲ってきます。私も後頭部を突っつかれたことありますし、それで出血したって人も知ってます。なので、頭上でカラスが「ガーガー」って鳴いていると身構えてしまいます。

ある日の出勤途中、大学の屋上でカラスがガーガー鳴いてました。分かります?青空を背に周囲の様子を伺うカラスの姿。
やばい、襲われるかも。でも、カラスに背を向けなければ襲ってこないはず。ということで、この日は休日で周りに誰もいなかったので、カラスから目を離さず、コーナー曲がる度に体の向きを変えて歩く作戦で難を逃れました。でも人が多いとそんなことできませんよね。日体大の集団行動なら拍手喝采なんでしょうけど。
ちなみにカラスの襲撃から身を守る方法を以前ニュース番組で特集していました。「カラスに出会ったら傘をさして歩く」または「両腕を上げてバンザイの姿勢で歩く」とのこと。いや、そうなんでしょうけど、日常生活の中でこれらを実行するのは、体の向きを変えながら歩くのと同じぐらいハードル高くないか?ちなみに片腕上げるだけでも同じ効果なんですって。でも横断歩道渡る時ですら片腕上げて歩かないですよね。もうちょっと別の方法ないんだろうかって思います。

さて襲撃で思い出すのが、子供の頃に犬に襲われた時のこと。今でもトラウマになっています。通学路の途中に「猛犬注意」のステッカーが貼られた家があり、そこには人を見たら誰彼構わず吠えまくって暴れるという、まさに猛犬の名に相応しい、THE猛犬が飼われていました。でも鎖で繋がれているので大丈夫っていうので、登下校の際に時々THE猛犬のテリトリーの外からちょっかいを出してました。それがある日、なぜか鎖が外れていたんです。突然セーフティーゾーンがセーフティーゾーンではなくなる。これは恐怖、パニックです。THE猛犬はどうするか?もちろん襲ってきます。そして私はどうするか?もちろん走って逃げるしかありません。

ここが現場周辺。ちょうどプロパンガスが置いてある辺りにTHE猛犬がいたような記憶が。
幸い路地に逃げ込むとTHE猛犬は追ってこなくなり、難を逃れることができました。でも本当に怖かった。おしっこチビりそうなくらい。かれこれ40年近くも前の話ですが、ストリートビューを見ると当時の記憶が蘇ってきます。というわけで、今でも犬には恐怖心と嫌悪感を抱いてしまいます。ちょっかい出した自分が悪いんですが。

さて話は戻って、駐車場に停めていた私の愛車。

カラスが猛犬に追いかけられてチビった訳じゃなく、ただ普通にフンを落としただけ。「クッソー」と怒る私の頭上でカラスが鳴いてます。思わず口を突いて出た悪態がつまらないダジャレになっている事に気付き、慌てて「よしっ!ウンがついた」なんて違うダジャレで思い直してみたものの、結局カラスのフンで汚れた事には変わりありません。「フン、どうせ週末は雨予報だから」という事で、この日は放置。後日、予報通りの雨が洗い流してくれました。
でも、ウンコの汚れはきれいになってもワンコへの恐怖心が洗い流されることは一生ないんだろうなぁ。

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