長続きしない…

「やっぱり」なのです。
この春、私が趣味に決めたはずのスパイスカレー作り、結局その後1回も作っていません。あんなに燃え上がっていたはずのスパイスカレー作りへの情熱はすっかり失せてしまいました。まあでも半世紀近く生きていると、ある程度自分がどんな人間なのかは分かります。そう、熱し易く冷め易い。何度同じような経験を繰り返してきたことか。今更「びっくり」もしなければ「がっかり」もしません。「やっぱり」なだけです。調味料入れの奥に眠るターメリックとカイエンペッパーとコリアンダー、申し訳ない。彼らの賞味期限はいつだったか…。

で、その代わりというわけではありませんが、先日の休日、我が家のジューンベリーの実があまりにもたくさん成っているので、収穫してジャムを作ってみました。


毎年放っておいても大豊作です。豊作過ぎて、家の前の道路や、隣の家の敷地にまで実が落ちてしまい大迷惑です。本当にすみません。


今回の収穫量は約1kg。本当はまだまだ残っていますが、高い所にまで手が届きません。

代わりに我が家のカーポートに住みついてるスズメが食べてくれます。食べるのはいいんだけど、そこでフンはしないでくれ…。

さて、収穫した実はよく洗って、砂糖をまぶして30分ほど置きます。今回は、きび砂糖を使用。だんだん水分が出てきます。ちなみに作り方はネット上に転がっているので、簡単そうなのを選んで適当に。便利な世の中です。

中火にかけてしばらくすると、どんどん水気が出てきます。かき混ぜながら10分ほど煮ます。その後いったん火を止めて、おたまで実を鍋の底や壁に押し付けて潰します。グシュッとした感触がなんとも言えません。しかもちょっと腕が疲れる…。

ある程度潰れたら、さらに弱火で5分。煮ている間もおたまで潰し続けます。アントシアニンとやらの色でしょうか?すごいです。

その後、潰しきれなかった皮や種を取り除くためにザルに移して濾します。

濾し終えたら、ここにレモン半分を絞り入れ、よく混ぜてから少し煮詰めて出来上がり。

それっぽく見えます。味もまあまあ。まあ、ジャム作りで大失敗なんて滅多にないんでしょうけどね。

でもどうせ長続きしなさそうなので、ジャム作りを趣味にしようとは思いません。そもそも今回のジャム作り、私の担当は収穫だけのはずでした。でも調理担当の妻が、直前に食べたアイスのせいでお腹痛くしちゃって、急遽ピンチヒッターで作っただけなんです。しかも自分でジャムそんなに食べないし(笑)。
そして、熱し易く冷め易い性格で心配しているのが、この独り言の企画をちゃんと続けられるのかどうか。今回はネット上に転がっていたジューンベリージャムの作り方のページを、ジャムの作り方だけじゃなくブログ記事まで参考にして(パクって?!)、ちょっと手抜き…。
独り言、「やっぱり」や〜めたってならないようにネタ探し頑張ろう。でも困ったら、次はネットでジューンベリージュースの作り方でも探してネタにするかな。

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