2022年 冬

旭川は長い長い冬の真っ只中です。


秋、落葉が綺麗だった大学前の道路。


今はすっかり雪に覆われています。
冬は積もった雪で道幅が狭くなり、立っている高さも数cm高くなります。


医局から見える大雪山系の山々。
晴れた日にこんな景色を見られると、ちょっと得した気分になります。

でも、冬の晴れた日は放射冷却現象ってやつのせいで寒いんです。いや、「寒い」を超えて「凍(しば)れる」とか「痛い」です。道民歴30年、外に出て鼻の中が凍ると「今日は凍れてるな。−15℃ぐらいかな。」なんて自然に思うようになりました。でもそんな凍れる日に、なぜかちょっとワクワクするのは、私の中に流れている福山市民の血が非日常を感じるせいなのでしょうか。

で、晴れていない日の多くは雪、時に大雪です。


あの大雪山系の山々は一体どこに。こんな景色を見ると、ちょっと気分が落ち込みます。Carpentersは “Rainy Days and Mondays” の中で、「雨の日と月曜日はいつも心が沈んでしまう」って歌っていますが、ぜひこの中に大雪の日も入れてほしい。なぜなら、こんな日には必ず除雪が待っているから。


近所のホームセンターで購入した“ワイドラッセル”で除雪し、


これまた近所のホームセンターで購入した“ママさんダンプ”で家の裏に排雪します。
汗もかくし力も使います。もうスポーツと言ってもいいぐらい。オリンピックの公式種目にでもならないかなあ。「KARATE」、「JUDO」、「JOSETSU」みたいな。そうしたら練習場として我が家を解放して、選手の皆さんに除雪してもらうのに。なーんてしょうもないことを考えていますが、いくらGoogle検索しても「JOSETSU」をメジャースポーツに!なんていう動きはなさそうです。結局自分達でやるしかないのか…。

さて、そんな大変な冬の日々ですが、大変な環境だからこそ出会えるものもあります。


雪って、本当にこういう形で降ってくるんだって、北海道に来て初めて知りました。
「雪は天から送られた手紙である」とは、世界で初めて人工雪を作ることに成功した北海道大学の中谷宇吉郎博士の言葉ですが、この美しくも儚い雪の結晶を見ていると、素敵な天からの贈り物に思えてきます。

でも、贈り物が多すぎるのは困りものです。何事もほどほどが一番ですね。

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