出張旅日記:士別編-豆大福の誘惑

人口約1万8千人の士別市。羊のまちとして知られています。


昨年5月にできたばかりの道の駅にも、ちゃんと“羊のまち”って書かれています。
ちなみに、“侍(さむらい)・しべつ”とは、道東の標津(しべつ)町と区別するための呼び方で、別に刀を持ったお侍さん達が士別市に暮らしているわけではありません。えっ、そんなの当たり前だって?でも、この道の駅のレストランは「武士」と書いて、「ぶし」ではなく「たけし」と読むと知って、なんだかちょっと裏切られた感じがするのは私だけでしょうか。

さて、そんな士別市にある士別市立病院ですが、2007年度に小児科を名寄市立総合病院に集約化しました。それ以降、主に名寄の先生達が外来業務を行っていますが、大学からも交代で出張しています。
朝、いつもより少し早く家を出て、1時間ちょっとの道のり。この日は雪ではなく、アスファルト路面も出ていて、運転が楽でした。


日本最北の料金所で高速道路を降りたら、病院まではあと少しです。そして病院に到着したら、早速白衣を着て外来へ。外来には、その時の流行や再診予定の患者さんのことが書かれた申し送りノートがありますが、たまに診療以外のことも申し送られます。

例えばこういうの。


昨年5月に出張した芳賀先生の申し送りに「売店の豆大福がおいしかったです」とあります。絵は微妙ですが、ちょっと気になります。


そして、6月には名寄の吉川先生からも同じような申し送りが。こちらの絵の方が購買意欲をそそります。


さらに、8月には伊藤先生からも申し送りが。なんと、豆大福はみんなの噂になってるんですね。そしてこの絵を見ると、本当に美味しそうに見えます。とても3人が同じ物を書いているとは思えません(笑)。

で、お昼休みに売店に行くと、店先にこんなのぼりが。

そして入り口に置かれた豆大福コーナーを覗いてみると、最後の1個が残っていました。年末の健康診断で2cm大きくなっていた腹囲が気になりますが、これは買うしかありません。この後運動しよう。そして次の健診ではもうちょっと腹に力を入れて引っ込めよう。そう、色んな意味で腹を括ろう。


これが噂の豆大福。私のために(?)残っていたラスト1個は、プレーンではなくよもぎ大福でした。でも皆さんの申し送り通り、美味です。
そういえば当店自慢の豆大福って書いていましたが、どこで作っているんだろうか?気になって表示ラベルを見ると、商品名は「特撰豆いっぱいよもぎ大福(十勝産小豆使用)」、製造元は「山崎製パン」って書いてます。あれ?士別の要素がどこにもないんですけど??
釈然としない思いでいると、痙攣の患者さんで呼ばれ、そのまま午後の診療へ突入。豆大福分は働いたかな?

そして午後の診療時間が終わり、16時過ぎに帰路につきます。なんとなく豆大福のことが気になりながら売店の横を通りがかったところで謎が解けました。


そう、病院売店がヤマザキショップだったんです。それなら納得、スッキリしました。

ちなみに最初に紹介した道の駅では、士別産のもち米・小豆・大豆を使った「つくも4号豆大福」(もり屋菓子店)を売っているそうで、こちらもとっても魅力的です。腹囲は気になりますが、誘惑には勝てないですね。今度買って帰ろう。

タイトルとURLをコピーしました