卒業

色々あった2021年度も、残すところあと1日。
そして年度末は卒業の季節でもあります。

先日ホームページで紹介した鈴木さん。無事大学を卒業し、これから医師としての第一歩を踏み出します。それにしても晴れ着姿が眩しいですね。そして、一緒に写っている佐々木先生は今年度で小児科専攻医を卒業です。こちらは普段着ですが、前日が大学での最終勤務(当直)でしたもんね。最後までお疲れ様でした。

佐々木先生と同期の泉先生、津田先生、芳賀先生も専攻医を卒業し、小児科医として独り立ちです。実に爽やかな津田先生の”ピース”の横に顔だけ見えている佐久間先生は、2年間の初期研修を卒業し、4月から小児科医としての第一歩を歩み始めます。

なんだかとっても楽しそうな藤井先生も初期研修医を卒業です。そして横顔だけ写っている杉山先生は…えーっと、なんか卒業するんだっけ?

ということで、色々な立場の卒業生は他にもたくさんいるんですが、全員を紹介できなくて申し訳ないです。まあとにかく卒業する皆様、本当におめでとうございます。

さて、卒業は一つのゴールではありますが、次のステージのスタートラインということでもありますよね。きっとみんな、この先何度も卒業しては次のステージに入学し、というのを繰り返すことになるのでしょう。もちろん私自身もまだその途中です。

経験を積み、立場が上がっていくにつれ、「これはだめ」とか「こっちに行きなさい」とか、標識のある道は段々少なくなってきます。診療に関しても、自分で患者さんをしっかり診て、検査や治療方針を考え、分からなければ調べ、時には人に教えを乞いながら、標識のない道を事故のないよう、迷わないよう、進む必要があります。ステージが進むにつれて責任は重くなりますが、それだけやりがいも増します。そして、皆さんはそれぞれの責任をしっかり背負うことが出来ると信じています。

晴れ渡るオホーツク海に昇る朝陽のように、皆さんの医師人生も始まったばかり。もちろん晴天の日ばかりではなく、曇りや雨、時には嵐の日もあるでしょう。でも、痛みや苦しみを感じる日々だって、大切な人生の一日です。

上を向くのが辛い日は、ガックリとうなだれて下を向けばいいと思います。顔を上げて歩くだけが人生じゃない。立ち止まって足元を見なければ、気付かないものだってあるはずです。努力を惜しまず、謙虚さを忘れず、自信と誇りを持ってこれからの人生を歩んで下さい。皆さんに心からエールを送ります。

さて、なんだかとっても偉そうなことを書いてしまいましたが(後で読んだら後悔しそう)、そんな私は今年度で医会長を退任です。多くの方々に助けられて、何とか3年間勤めることができました。今回の退任が卒業なのか退学なのかは分かりませんが、とにかく留年でないことだけは確かです。何はともあれ、これからはまた別の立場で旭川医大小児科に貢献したいと思っています。

ちなみに丸一年連載した、この「医会長の独り言」コーナーの処遇については、明日開かれるホームページ係の臨時会議で決定される予定です。私が「独り言」卒業なのか、退学なのか、はたまた留年なのか…。次期医会長が引き継ぎを断固拒否する中、果たして判定会議の結果やいかに!?

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