2022年 夏

観測史上最高気温や連続真夏日期間を更新するなど、記録的な暑さに見舞われた昨年の旭川。
そして今年の夏の初め、ある日の車の温度計。

+34.5℃の表示です。7月上旬は真夏日が続き、やっぱり今年も暑いのか…と覚悟していたんですが、8月に入ると最高気温30℃を超える日は数えるほどしかなく、昨年初めて設置した我が家のクーラーも、今までそれほど出番がありません。

それでも夏は夏。

北の大地にも夏の雲が広がります。こんな空を見ていると、どこかに出かけたくなります。

で、夏といえば海。

しかし、南の島でバカンス…という訳にはいかず、出張先の枝幸町からの帰り道に、近くの砂浜で一息。しばし解放感に浸り、そしてちょっと泳ぎたいという衝動にも駆られます。ちなみにこの場所から少し南下すると海水浴場があるんですが、今年はヒグマの目撃情報のため、7月末から閉鎖されていたようです。ヒグマも暑いと海水浴するのかな?

そして、海といえば小麦色に焼けた肌。でも、そんな夏を感じさせてくれる松崎しげるみたいな人、残念ながら私の周りにはいません。

代わりといってはなんですが、こちらは通勤路脇の小麦畑。当たり前ですが、見事な小麦色です。ちなみに今は収穫が終わり、隣の田んぼで稲穂が実り始めています。

さて、こちらは医局から見える旭岳。

6年前、ちょうど山の日が設けられた年に、流行りに乗って初登頂しました。また登ってみたいなとは思うんですが、歳のせいか、日頃の運動不足のせいか、最近は何もない廊下で何度もつまずきます…。こんな体でいきなり北海道最高峰への登山は無謀ですね。

ということで、短パンにサンダルという出立で、近所のすこやか小径を歩きます。

途中でバッタ発見。ちょっと捕まえたい衝動に駆られますが、妻が怒る姿を想像して写真だけにしておきます。

小川に空の色が溶け込んで、何とも風情のある景色です。

ここは桜並木ですが、桜の木って夏の時期に注目を浴びることはないですよね。でもあと数か月後、今度は紅葉の時期に再び私たちの目を楽しませてくれます。今は来るべき時に向けて、じっくり準備中といったところでしょうか。

気がつけば、夏の終わりが近づいています。実りの秋に何か1つでも収穫できるよう、私も今のうちにしっかり準備をしておかねば。