裏方さん

先日行われた、旭川医科大学小児科・関連病院合同カンファレンス。紹介記事にもあった通り、多くの先生達が参加して活発な会になりました。
そして会の終了後、現地では、

現地参加の先生達が会場の撤収作業の真っ最中。さっきまで「演者」だったり「座長」だったり「事務局」だった人達が、一斉に「現場作業員」となってお片づけ。カンファレンスが盛会に終わったのも皆さんのお陰です。遅くまで本当にお疲れ様でした。

コロナ禍で私たちの教室でもweb開催のイベントが増え、多くの人が気軽に自宅や職場から参加できるようになりました。参加する側からすると便利になったと感じる一方で、企画する側からするとこれまでになかった準備や運営、後片付けといった手間が増えたのも事実です。実際のところ、現地の実働部隊は毎回大変ですよね。

こちらは7月の医会総会・一幼会総会の準備の様子。

開会2時間前から会場設営が始まっていました。二井先生と櫻井先生が機材の配置について揉めて…ではなく、確認し合っています。この後、接続テストしなきゃなんないし、スライド動作確認もしなきゃなんないし、お昼ご飯も食べなきゃなんないし、スーツにも着替えなきゃなんないし。時間に追われながらの作業です。

そして、こちらは6月の日本小児科学会北海道地方会の開始直前の様子。

すでに準備万端で、あとは開始を待つばかり。一仕事終えて満足げに喉を潤す福井先生の前で、現場監督の鈴木滋先生が時計を気にしています。地方会は道内から大勢の先生達が参加するため、粗相があってはいけないと前日予行演習も行いましたが、万全の準備のお陰もあって会は滞りなく終了しました。陰で支えてくれている裏方の先生達には本当に感謝です。

ちなみに裏方さんの存在は、web開催の会だけではありません。

以前の紹介記事にもありましたが、白崎君の入会表明の時に歓迎ボードを掲げていたのは、

こちら、佐藤先生。実にいい仕事しています。

そして、藤城君の入会表明の時に歓迎ボードを掲げていたのは、

こちら、齊藤先生…って、思いっきりセンターで顔出しちゃってますけど(笑)。まあずっとしゃがんでボード掲げてるのもキツいですからね。

とにかく、私達の生活は、必ずと言っていいほど裏方さんの存在に支えられています。もちろんそれは病院内でも同じこと。

お掃除も、毎日朝早くからありがとうございます。

色々な人達に支えられて、私達は生きている。
時々はそのことを思い出し、ありがとうの気持ちを忘れないようにしたいですね。