若手症例検討会を開催しました

旭川医科大学小児科では、今年度より毎月第4木曜日に「若手症例検討会」を開催することにしました。この会は、大学・関連病院で働く若手医師達が、自ら経験した症例を持ち寄ってざっくばらんに意見交換・情報共有するという、若手医師の若手医師による若手医師のための勉強会です。完全オンライン、出欠自由、途中参加・退席自由、30分間時間厳守、飲食可で、学びの場ではありますが、敷居を低くして若手が参加しやすい、そして持続可能な会を目指しています。

記念すべき第一回の司会は芳賀俊介先生、演者は伊藤啓太先生、2人とも専攻医を修了したばかりの卒後6年目で、現在旭川厚生病院小児科に勤務しています。今回は伊藤先生が専攻医時代に経験したバセドウ病の患者さんについて発表してくれました。

会には若手医師だけでなく、大学や関連病院の中堅・ベテラン医師も含めた計34名の先生方が参加して下さいました。
発表後は専攻医の先生を中心に多くの質問が出て、とても活発な会になりました。上級医や専門分野の先生からのコメントもあり、多くの参加者にとって大変勉強になる会だったのではないでしょうか。

今後も月1回のペースで継続予定です。若手医師だけでなく、中堅・ベテラン医師にとっても有意義な学びの場になりそうな予感です。