遅ればせながら

先週、大学の隣にある看護学院助産師科の講義に行く途中、病院前のエゾヤマザクラを見上げると、

もうすっかり葉桜になっていました。あっという間に散ってしまった桜の木をしばらく見上げ、「花の命は短く、儚い。人生もまた然り…」などと感慨に耽りながら歩いていくと、

看護学院の敷地内には、遅れて咲いてまだまだ見頃な桜の木がありました。「早咲きの花もあれば、遅咲きの花もある。人生もまた然り…」などと、これまた感慨に耽りながら青空に映える桜をしばらく見上げます。
でもこの後、ふと講義に遅れそうになっていることに気付いて足早に講義室へ。もう少しのんびりしていたかったのに、残念。

この日は本当に講義なんかやってる場合ではなく(もちろんちゃんとやりましたが…)、絶好のお花見日和だったのですが、その前日は季節外れの寒気の影響で、

出勤時の気温は+5.0℃。そして退勤時には、

なんと+1.5℃。もう5月の連休も明けているというのに雪まで降った地域もあったようで、遅れてやってきた寒気のせいで季節は逆戻りでした。それにしてもこの日は寒かった。北海道を侮るなかれ。

そして遅れてやってきたといえば、

こちらは、5月から大学のメンバーに加わった津田先生と山村先生の医局歓迎会の様子。新年度が始まってから1か月遅れでの大学勤務スタートですが、ヒーローは遅れてやって来るって言いますよね。お二人ともそれぞれの立場で主役級の働きをしてくれることを期待しています。頑張って下さい。
ちなみにこの歓迎会は先々週のお話し。遅ればせながらのご紹介となってしまい、申し訳なかったです。

でも、

私には、“遅ればせながら”を許してもらえない仕事の期日が色々迫っているのです。
これまで入試の面接や進級試験の開始時刻、最近では確定申告期限など、“遅ればせながら”の前科が数々ある身としては、同じ失敗を繰り返さないようにしなければなりません。

ということで今回の独り言はこの辺でおしまい。そして次回の更新が遅れないように、今からネタも探しておかなければ…。