感染・免疫グループ

まず、感染・免疫グループは臨床的には旭川医大小児科の「よろずや」として機能を果たしています。

以下に我々が診療する機会を持つ領域・疾患を挙げます。

  • 感染症
    (細菌性、ウイルス性/肺炎、胃腸炎、髄膜炎、尿路感染症など)
  • アレルギー疾患
    (気管支喘息、アトピー性皮膚炎、食物アレルギーなど)
  • リウマチ性疾患
    (潰瘍性大腸炎、クローン病など)
  • その他消化器疾患
    (急性肝炎、急性膵炎、異物誤嚥など)
  • 自己炎症性疾患
    (周期性発熱など)
  • 先天性免疫不全症

多くが炎症を起こす疾患です。
幅広い領域の疾患を一施設で担うべき事は地方国立大学病院小児科の問題点でもありますが、同時に大きな魅力でもあります。
多彩な領域の疾患において診療経験を積むことで、広い視野を持ち、懐の深い対応ができる、力のある臨床医となることができます。

同時に、私たちは感染・免疫・炎症に係る臨床研究や実験を行う力があります。
目に見えない微生物や免疫反応を考える際に、臨床での事象をよりよく知るためには、研究的アプローチは必須です。実験室では、遺伝子解析、遺伝子機能解析、蛋白/RNA発現、フローサイトメトリ、サイトカイン同時検出系などを習得することができます。
論文からいくつかの図表をかいつまんで提示することで、activityを理解いただけるでしょうか。

子どもさんに関わる臨床はそれ自体が幸せで素晴らしいものです。同時に「発達の過程にある生物」である小児の感染免疫機構は興味の尽きないテーマです。優しい医師、かつ臨床研究者でありたい若者の参加をお待ちしています。

 

【研究テーマ】

  • リポソームが生体の免疫機能に及ぼす影響の詳細解明
  • 好中球・マクロファージ機能の成長発達に伴う機能変化
  • IgA血管炎の臨床像と免疫学的発達との関連解明
  • 自己免疫性好中球減少症の診断法

Sideroblastic anemia with immunodeficiency, fevers, developmental delay (SIFD)原因遺伝子に係る機能解析

タイトルとURLをコピーしました