学会旅日記 第18回

皆様こんにちは。2024年7月11日から13日に開催された第60回日本小児循環器学会総会・学術集会に参加してきました。

旭川から羽田で乗り継ぎを含めると約4時間半、到着したのは

福岡です。福岡では4月にも第127回日本小児科学会学術集会が開催されていましたが、自分は参加できなかったので福岡に来たのは大学の卒業旅行以来7年ぶりでした。4月の田丸先生の旅日記にも書いてありますが、空港が市街地にあるのはとても便利ですよね。気温は30度ちょっとだったのですが、雨も降っておりとても蒸し蒸ししていました。3月まで稚内にいた自分にとってはとても耐えられない暑さ…。その後災害級の雨になるとのことで急いでラーメンを食べてホテルへ向かいました。

今回の会場は博多港国際ターミナルの近くにある福岡国際会議場でした。

   

やはり現地開催の学会は対面で先生方の講演を聴いたり、ディスカッションできたりするので発表する身としては緊張もありつつとても勉強になりますよね。自分の発表は2日目だったので、初日はひたすら発表を聴いてまわりました。

夕方は少し時間があったので博多駅前周辺を歩いてみました。丁度学会開催期間中に博多祇園山笠が開催されていました。雨の中ではありましたが多くの方が見物したり参加されたりしていました。

「飾り山」というようなのですが(初めて生で見ました)、目の前で見るととても迫力がありました(高さ10mほどあるようです)。

2日目はいよいよ自分の発表の日!なのですがその前に大事なことが。

今年の小児循環器学会Case Report Awardを現在名寄市立総合病院小児科で勤務されている柴垣有希先生が受賞されました!日中の総会で授賞式があったため、見に行ったあとに記念撮影。

その後、時間をおいて自分の発表がありました。今回は感染性心内膜炎の診断や病態評価をMRIで行うというというもので、ポスター発表ではありましたが多くの先生からご質問を頂き、自身としてもとても勉強になりました。

学会終了日まで不安定な天候でしたが、無事学会に参加できとても勉強になりました。今回見聞きしたことをこれからの診療に活かせるように努めていきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

循環器グループ 佐々木勇気