学会旅日記 第14回

2023年9月29日~10月1日に、札幌で開催された第65回日本小児血液・がん学会学術集会に参加させていただきました。

本年度は北海道開催ということもあり、大学からは血液・腫瘍グループの4名が交代しながら参加致しました。

ポスターセッションでそれぞれ発表させていただき、無事に終えることができました。

自分(松本)は昨年度まで留学していた神奈川県立こども医療センター所属での発表でしたので、座長が更科先生という緊張しにくい発表でした。

櫻井先生も参加しておりましたが、自分とは日程が合わず写真はありません。全員が同時に不在になるわけにはいかないからと、病棟当番を引き受けて下さりありがとうございました。

櫻井先生のポスター発表は福井先生が代役を務めました。自身のポスターと合わせて2回発表を行うため会場内を走っていました。

発表を通して貴重な経験や知識を他施設の先生と共有することは、とても意義のあることでしたが、こういった発表を行うにあたり患者さんの経過や診療を見直し、関連情報を調べ直すことで、改めて知識が整理され今後の診療に活かされるものであると感じました。

また、他施設の発表で学んだ知見を患者さんへのより良い医療へ還元できるよう一層頑張って参ります。

 

血液・腫瘍グループ 松本尚也