平年に比べて

先日の当直明け、車に乗り込みエンジンをかけると、

なんと温度計の表示は+11.5℃!この日の旭川市は+13.8℃まで気温が上昇し、2月としては観測史上最高気温を更新したとのこと。

ほんの2週間前は、

こんなに寒かったのに。

それにしても今年の冬は、暖かい日が続くと思ったら急に寒くなってみたり、そして雪が全然降らないと思ったら突然大雪が降ってみたり。結局のところ、気温や積雪量は平年に比べてどうだったんだろう。

思い起こせば、確かに寒い日はありました。

大学の体育館のツララも立派に成長したし、

忠別川から立ち昇る川霧も見えたし、

散歩の途中で霧氷も見たし。
でも、愛車のドアが凍って開かなくなるとか、後輪が凍って動かなくなるとか、例年見舞われる寒さによるトラブルは今年なかったかも。

で、積雪はというと、

ウインタースポーツ「JOSETSU」はそれなりに頑張った気がするし、

昨年12月の北海道小児健康フォーラムの日は、会場から駐車場までの間で遭難するかと思ったし、

お向かいのリハビリテーション病院が吹雪で見えにくい日もあったし。
それなりに雪は降ったんじゃないだろうか。

でも雪解けは平年より早いような気がします。だって、

駐輪場に置き去りにされていた自転車が、もうこれだけ顔を覗かせてますから。でもこれは、積雪量が少なかったからのか、暖かい日が多かったからなのか。

で、今年の冬の出来事をもう少し思い返してみると、

そういえば除雪で腰をやってしまった先生がいましたね。しばらくコルセット生活で大変そうでした。そして、同じく除雪で腰をやってしまい、杖付いて秒速30cmぐらいの速度でしか歩けなくなっていた先生もいました。こういうのは湿って重たい雪を頑張って除雪した後の症状です。寒い日の雪はサラサラで軽いですもんね。

ということで、私の中で今年の冬は「積雪量は平年並み、気温は平年より高め」だったという結論ですが、さて実際のところはどうだったんでしょうか?