開花宣言

新年度が始まって1か月、ようやく旭川でも桜の開花が宣言されました。

旭川地方気象台の職員さんだけでなく、スタバ旭川医大店の店員さんまでもが堂々の「開花宣言」。
ということで、やっと北国にも遅い春がやってきました。

こちらは病院正面玄関前のエゾヤマザクラ。

青空に映える咲き始めの桜と、頬にあたる温かい風が、本格的な春の訪れを感じさせてくれます。

一方、こちら大学駐車場近くの桜は、

すでに満開間近。このピンクと黄色の色合い、個人的にとっても好きなんですよね。

そして、大学の隣にある看護学院の桜は、

まだ固い蕾の状態。置かれた場所や木の種類によって、開花の時期がこんなにも違うんですね。

でも、だからこそ、より多くの人がより長い時間にわたって桜を楽しむことができるんだと思います。
どの木が一番とか、そういうことじゃなくて、「みんな違って、みんないい」。

そして新年度が始まって1か月、教室では若い先生たちの色んな姿を見かけます。

大学病院ならではの専門的な診療を学んだり、

先輩に教わったり、

みんなに見守られたりしながら、実験室で基礎研究に取り組んだり。

ほかにも、病棟や留学先で頑張っている先生たちがたくさんいます。でも、誰が一番とか、そういうことじゃなくて、「みんな違って、みんないい」。

彼らの開花、そして満開の時期がいつ訪れるのか。そしてどんな素敵な花を咲かせてくれるのか。
今から楽しみで仕方ありません。