鵜呑みにしてはいけない

とある休日、陽気に誘われた私は、愛車の折りたたみ自転車に乗ってふらりと出かけました。

向かった先は、

近所の「すこやか小径」。
散歩の時には5号橋からスタートして6号橋で折り返しますが、この日はさらに遠征しようと思い立ちました。

途中はなんの変哲もない道ですが、道端には色々な花が咲いていました。

で、

停まっては写真を撮り、

また停まっては写真を撮り。

そして、撮った写真を確認していて気づきます。
少し上にスクロールすると、なんと今はスマホが写っている花の名前を教えてくれるんですね。
これってAIのお力とのこと。ホント、すごい時代になりました。
ちなみに上の写真はフランスギク、下はムラサキツメグサ。皆さん知ってました?

色々気になる私は、この後も花の写真を次々撮っては名前を確認してみました。

ルピナスぐらいは知っていましたが、

オオイヌノフグリとか、

ミヤコグサとか、

ハルザキヤマガラシとか、多分3択の問題で出されても、ちゃんとした名前を正解する自信はありません。
さすがAI、なんでも分かるんだなーと思っていたところで、

これはセイヨウタンポポ…。あれ?

タンポポって、こんな回転式電動シェーバーみたいに同じ茎にたくさん花がついてたっけ?

気になって調べてみると、タンポポに似た花の中には「ブタナ」とか「ノゲシ」とか同じ茎から何輪も花が咲く植物が色々あるんですね。
結局正解は分かりませんでしたが、とにかくこれは、セイヨウタンポポではなさそうです。

ということで、なんでもAIの言うことを鵜呑みにしてはいけません。
参考にするのはいいけれど、やっぱり最後はきちんと自分で調べる姿勢が大切ですね。

便利なものには落とし穴があると思って、皆さんも気をつけましょう。