佐藤先生の論文が掲載されました

感染・免疫・腎グループの佐藤雅之先生の論文がEUROPEAN JOURNAL OF RHEUMATOLOGYに掲載されました。

Focal Digital Clubbing as an Initial Symptom of Adolescent-Onset Systemic Lupus Erythematosus: A Case Report
Masayuki Sato, Tsunehisa Nagamori, Mio June Kurisawa, Junki Tsuda, Emi Ishibazawa, Satoru Takahashi
EUROPEAN JOURNAL OF RHEUMATOLOGY 12(4) 2025

以下、論文の要旨です。

局所的なばち状指と同部位の痛みを契機に診断に至ったSLEの症例報告です。
ばち状指を初期症状としてSLEが発症することは極めてまれであり、その機序として、微小血栓形成や血管障害に伴う局所組織の低酸素の関与を考察しました。
本症例では、指症状以外に明らかな症状を認めなかったものの、ばち状指をきっかけに早期診断に至ることができました。
心疾患や肺疾患の合併がないにもかかわらずばち状指を認める場合には、SLEをはじめとする自己免疫疾患を鑑別に挙げる必要があることを示唆する症例です。