そこにAIはあるんか?

今年もまだ始まったばかりだというのに、早くも色々な仕事に追われ、そして早くも独り言コーナーのネタに困っている私。

そんな私が今まさに追われているものの一つが、ChatGPTを使った学会ワーキンググループのお仕事。その作業中、ChatGPTにプロンプト(指示)を打ち込みながらふと思いついたのが、「AI使ったら独り言なんて一瞬で完成なんじゃない?」というズルい考え。

ということで、思い立ったが吉日。早速作業を中断してChatGPTに指示を出します。

すると、数秒でお返事が返ってきます。

いかがでしょう。
まあちゃんとした文章なんですが、でもこれって4年近くこのコーナーを担当してきた私にしてみれば、ちょっと作風が違う。

そこで指示を追加。

すると、やはり数秒でお返事が返ってきます。

うーん、やっぱりなんか違う。どうやったらもっとイメージに近付くんだろう。

そう思った私はネットでChatGPTを使ったブログ記事の書き方を調べます。
ふむふむ、どうやら自分の指示の出し方が悪いんだな、ということが分かった辺りでふと気付きます。
そんな時間があったら、仕事するなり、独り言を自分で書くなりした方がいいんじゃないか…?
ということで、我に返った私はChatGPTを使って独り言を書くことを断念。

でもどうしても気になることがあったので、最後にもう一つだけChatGPTに指示を出します。

すると、

日常生活に役立つアドバイスなんて一度も書いた記憶がないけれど、なかなかの好評価です。きっとそこに愛はありませんが、なんかちょっと嬉しい。

でもさすが生成AI、これだけでは終わりません。

忖度なしでズバッと改善点も指摘してくれました。

結局生成AIに愛なんてありませんが、逆に人間では言いづらいこともしっかり指摘してくれます。褒められてばかりだと、人間天狗になってしまう。

ということで、愛のないAIの回答は結構核心を突いているのかもしれません。
こういうアドバイスも参考にしながら、今回のような手抜きじゃなく、もっと愛を込めた記事更新を頑張ろうと思うのでした。