熟考

季節が巡るのは早いもので、

大学前の道路ではラベンダーが見頃を迎え、

通勤路脇の田んぼでは稲が大きく育ち、

そして近所の散歩道では小麦が小麦色に色づきました。
もうすでに1年の半分以上が過ぎていること、皆さん気付いてました?

そして、例年この時期、

我が家の枝豆はこんな感じで紫色の花をつけるはずなのに、

今年は野うさぎに食べられてこの有様なのは、前回ご紹介した通り。

しかし、このまま引き下がる私ではありません。
人間様を舐めてもらっては困る。

ということで、伸びてきた脇芽を野うさぎから守るべく、私が思いついたのは、

すぐそばに支柱を立てるということ。
これなら支柱が邪魔で、新芽を食べられないだろう。

と、安易に考えていましたが、

3日後には、この有様。

そして、

そのさらに3日後には、この有様。
野うさぎ恐るべし。
もはや原型をとどめていません。

私の浅はかな考えを嘲笑うかのような後ろ姿が、実に憎たらしい。

「そうか、もっと対策を熟考しないとダメなんだな」と思った私は、さっそくネットで野うさぎの撃退法について検索。
で、この行動がすでに熟考ではないんじゃないかという指摘はさておき、検索上位には「電気柵を設置する」とか「毒のある植物を植える」とか「ネコ(天敵)の尿をまく」とか、物騒な対策がいろいろと出てきます。
これらの中で私にとって現実的なのは「柵やネットで囲う」かな。
でも、「高さは最低1.2m」って、これじゃあ自分も中に入れないんですけど…。

とにかく、

今期3度目のポットに植えた枝豆が育つまで、対策を熟考しよう。

ちなみに、

今週行われる「小児科ガイダンス」には、将来について熟考している学生や初期研修医の皆さんが、多数参加を申し込んでくれました。

来る7月18日、楽しみに待っていてください。
私たちは、少しでもそのお悩みにお応えしたいと思っています!