晩秋に想う

気がつけば10月も残り1週間。
秋が深まり、だんだん冬の足音が近づいてきました。
私は先日冬タイヤに履き替えましたが、皆さんは冬支度始めていますか?

平地の紅葉は最盛期から終盤へと差し掛かり、

大学図書館裏の道路でも、木々が鮮やかに色づきました。

当直室からの眺めもこんな感じ。
職場の敷地内ですが、これらは私のお気に入りの景色です。

私の散歩コースでも、

今月初め、色づき始めたばかりだった木々は、

見事な紅葉になりました。
よく見ると、もう葉が落ち始めています。

確かにこの1か月で、

ここは、

こうなり、

ここは、

こうなってしまいました。

そういえば、

5日前には旭川で初雪が観測されました。
これって平年より1日遅く、去年よりも1日遅いということですが、結局来るものは来るということなんでしょうね。

あーあ、もう冬か。

「晩秋」という言葉を聞くと、どこか寂しさを感じてしまいます。
自分自身のキャリアを重ねてみたりもして…。

でも、

夏の終わり、野うさぎに全部食べられてしまった枝豆の代わりに蒔いた大根は、

今度は被害に遭わずにスクスクと成長し、

ここまで大きくなりました。

そう、晩秋だって、収穫の季節になり得る。
厳しい冬に向かう日々の中にも、ちゃんと楽しみが残っているんですね。

ということで、収穫の目安となる“種まきから70日”まであと1週間ちょっと。
それまで野うさぎに食べられませんようにと、私は心から祈るのでした。