Good-bye

先日、当直に備えて病院のスタバにコーヒーを買いに行くと、

なんと19周年とのこと。

実は私、病院のスタバができた時にはすでに大学勤務をしており、ということは、

もう19年以上もスタバに投資し続けている…ではなくて、ここに勤めていることになるんですね。
そりゃ、かつての患者さんが自分の同僚になっていたり、今の患者さんの親になっていたりするわけです。

時が経つのは恐ろしく早い。

で、かれこれ19年以上大学にいるということは、その間ずっとこの季節は誰かを見送り続けてきたわけで。

今年もやってきました、教室の壮行会。

今年は幹事を仰せつかっていたこともあり、

バックヤードに準備された花束のことが気になったり、

時間通りに進行できるかどうかが気になったり、

会が終わるとすぐに上階のブライダルサロンでの支払いが待っていたりと、
なかなか落ち着いて送別者とお話しする余裕がありませんでした。
それでも全てが終わって一息つくと、やはり寂しい気持ちになってしまいます。

19年どころか、今年1年で考えてみても、数多くの「さようなら」がありました。
これまでの付き合いの深さや、今後また会えるのかどうかによって、「さようなら」の濃さは全然違います。

でも、どんな「さようなら」にも、見送る側にあるのは寂しさだけで、一方で見送られる側には、寂しさだけではなく、希望や未来があります。

なんだか少し不公平だな、と毎年思いながらも、それでも皆さんが元気に、それぞれの道を歩んでいってくれることを願っています。

大学構内では、北国の春を告げるこぶしの蕾が大きくなってきました。

桜の季節も、もうすぐです。

一年でいちばん、寂しさと、不安と、そして希望が入り混じる季節。

去り行く皆さんの前途が、明るいものでありますように。