小児科病棟でVRイベントが開催されました!

先日、小児科病棟でVRイベントが開催されました。

このイベントは、小児科病棟で闘病中のお子さん達に、VRゴーグルを用いた非日常体験を経験してもらうことを目的としており、旭川でICT(Information and Communication Technology)の普及を推進している「ICTパーク」の方々と、旭川医科大学のeスポーツ部の学生さん達が協力のもと、開催されました。

Meta Quest2のBrink travelerで世界の絶景VR旅行を、またGaming PCでAPEX、SwitchでSplatoon3などを楽しみ、子どもたちも大喜びでした。

こちらが今回、使用させて頂いたゴーグルです。

治療を頑張っている患者さん達に交代で体験してもらい、皆さん楽しいひと時を過ごせたようでした。

そして、患者さん達に混じって、教室員も少し体験させて頂きました。

実施後アンケートでは、患者さんのご家族から、

「素敵なイベントをありがとうございました。このお話をとても楽しみにしていて、痛くて辛い治療も頑張ってこれました。長い入院生活はどうしても気持ちが暗くなってしまいますが、子どもも楽しんでいましたし親も子どもの楽しそうにしている姿を見れてとても嬉しかったです。」

「とても楽しんで参加させて頂き、息子にとっても良い気分転換になりました。ありがとうございました。プレイルームの前を通るたびに、この前のゴーグルのやつ楽しかったね!と話しております。笑」

「本当にありがとうございました。足の痛みで本調子ではなかったのですが、初めての入院生活に不安を感じていたので、気分的に和らいだかと思います。お忙しい中、本当にありがとうございました😊」

などの声を頂きました。

私たちは、たとえ病院であっても、こどもがこどもらしく楽しい時間を過ごすことに治療と同等の意義があると考えています。

このような機会を提供して下さった、ICTパークの方々ならびに、eスポーツ部の学生の皆さん、本当にありがとうございました。