できたこと、できなかったこと

とっても暑かった今年の夏ですが、

こういう風景を見ると、確実に終わりが近づいているんだなあと感じます。

散歩していても、トンボがたくさん飛んでいたり、虫の音が聞こえてきたり。
そういえば北海道では新学期が始まりましたね。

この夏を振り返ってみると、

仕事のついでとはいえ、帰省もできたし、

これまた仕事のついでとはいえ、ちょっとだけ夏の倉敷観光もできたし、

偶然とはいえ、医局から花火を見ることもできたし、

出張のついでとはいえ、先日は海を見ることもできたし。

贅沢を言えば、ちょっと泳ぎたかったですが、ここは海水温の低いオホーツク海。
しかも時刻は診療が終わった17時過ぎ。
きっと泳ぐのには適さないに違いない。
そもそも、遊泳禁止区域だし。

でもまあ、こんな景色が見られただけでも、十分満足です。
ということで、ありがたいことに、結構“夏らしいこと”はできていましたね。

でも、もちろん、できなかったことも色々ありました。
で、その中で真っ先に思い浮かぶのが、

野うさぎに食い荒らされたせいで、枝豆の収穫ができなかったこと。

去年の今頃は、こんな感じだったのに…。
まあでも、これは大した対策を講じなかった私が悪い。

そう考えると、「もう少し自分が頑張っていればできていたのに…」なんてこと、他にもたくさんありました。
もしかしたら、夏とか秋とか関係なく、最近できなかったことが増えているのは、ちょっと頑張りが足りていないのかな…。

そんなことを、

オホーツク海の海辺で、岩の隙間に頑張って咲いている小さな花を眺めながら、私はしみじみと考えるのでした。