世の常

先日、久しぶりに歩いて出勤していると、

夏の象徴ひまわりが、「もう俺の輝く季節は終わってしまった…」って感じでしょんぼりしていました。うんうん、なんか分かる。その気持ち。でも、季節が巡るのはこの世の常。夏が終われば秋が来る。

ということで、さらに歩いていると、

赤や、

黄色や、

オレンジに、木々が葉を色付かせていました。

針葉樹のイチイは紅葉しませんが、赤い実が秋の訪れを告げています。

今年は暖かい日が続いていますが、それでも旭川ではすでに今シーズン全国最初の初霜や初氷が観測されています。そういえば先日雪虫も見ました。そう、季節が巡るのはこの世の常。そのうち秋が終わって冬が来る。そろそろ冬タイヤへの交換時期も考えとかなきゃ。

そんな、段々気温が下がって外に出るのが億劫になってきている今日この頃、

大学と病院の渡り廊下が工事で通行止めになっています。
じゃあ、どうやってそこを行き来しているかというと、

屋外一択。私達は医局のある大学側の建物と病院との間を移動するため、最低でも朝晩2回は外に出て、片道約50mの距離を歩くことになります。

こんな天気の良い秋晴れの日なら、外の空気を吸うことがちょっとした気分転換にもなるんだけど、

こんな曇りの日もあれば、雨の日だってあります。で、急に雨が降ったらどうするの?ってことで、

なんとビニール傘が設置されています。今のところ傘の出番はほとんどありませんが、いつの間にか置き傘がなくなるというのは、この世の常…。

工期は11月4日までとのことですが、それまでに本格的な雪のシーズンにならないことと、傘がちゃんと残っていることを、私は心の底から願っているのでした。