川のまち、旭川。市内には大小合わせて130を超える川が流れています。
そんな数ある川の代表格が、こちら。

流域面積全国2位、長さ全国3位、日本三大河川の一つとして知られる石狩川。向こうの方には北海道三大名橋の一つで、旭川のシンボル、更にはゆるキャラ「あさっぴー」のベルトのモチーフでもある旭橋が見えます。

石狩川にしてみれば、旭川の辺りはまだまだ上流の方ということになるんでしょうが、それでも川幅は広く水量も豊富で、実に堂々とした流れです。

ちなみに石狩川の名前は、アイヌ語が語源なんですね。私、恥ずかしながら最近まで知りませんでした。

で、こちらは石狩川の支流の一つ、

我が家の近くを流れる忠別川。近所の橋の上は、

私の癒しスポットであり、

黄昏スポットでもあります。

ちなみに忠別川もアイヌ語が語源で、しかも旭川の地名の由来でもあるみたいなんですね。それにしても本流よりも立派な河川標識!

そしてこちらは、その忠別川の支流の一つ、

これまた我が家の近くを流れるポン川。もうここまで遡ると、その流域の大半は旭川市ではなくなります。

そしてこのポン川も、

やはりアイヌ語が語源のようです。で、この川も、

私の癒しスポットであり、

黄昏スポットでもあります。

ちなみにこちらは、

石狩川水系とは全く関係ない、私の通勤路脇の小川。その名も、

旭神1号川。名前の由来は書かれていませんが、旭川市旭神町を流れるこの小川、なんとなく機械的に付けられた名前のような気がします。長男なら一郎、次男なら二郎、三男なら三郎、みたいな。ちなみに演歌歌手の鳥羽一郎と北島三郎は、お二人とも長男とのことですが…。

それはさておき、こうやって散歩の途中に川のせせらぎや、風の音、鳥の声を聞きながら、行く川の流れを見ていると、実に心が落ち着きます。そしてそんな時、ふと川の流れと自分の人生とを重ね合わせて考えることがあります。

こんな風に、のどかで穏やか毎日ならいいんだけど、

濁流の日もあれば、

急流の日もありますよね。

そして、

いつか辿り着く大海原。自分にはあとどれくらいの時間が残っているのだろう。

大きな流れに身を任せながら、それでも時には抗って。
うまくいかない事もたくさんあるけれど、それでも夢と希望を忘れずに。

自分が本流でも支流でも、そのまた支流でも、関係ない旭神1号川でも、そんなことなんて関係なく、とにかくしっかりとした目標を持って、それを達成するための方法を考えながら、毎日を過ごさなければと思うのでした。