世の中がクリスマスに浮かれるこの時期。
でも、そんなの関係ない人もたくさんいるはずで、その代表格と言えるのが受験生の皆さんではないでしょうか。そんな受験生の強い味方(?)が、
今年日本での販売50周年を迎えたキットカット。いつの頃からか受験の験担ぎアイテムになりましたが、九州弁の「きっと勝つとぉ」に響きが似ていることが由来だそうです。私自身はさすがに受験と縁遠くなりましたが、世の受験生の皆さん、キットカットを食べて、もちろんしっかり勉強もして、そして体調にも気を付けて、来るべき本番に向けて頑張って下さい!
ということで、毎年恒例の50周年企画。楽しみにしている方が「キットいるとぉ」信じて、今年も私が独断と偏見で選んだ50周年を紹介したいと思います。
まずは何と言っても1973年に設立された旭川医大。今年開学50周年を迎えました。
ちなみに我が小児科学講座の開講は、翌1974年。ということで、来年は小児科開講50周年という区切りの一年となります。また次の50年に向けて、しっかりと歩みを進めていかなければ。
セブンイレブンも、今年で創業50周年です。
こちらは「セブンイレブン旭川医大前店」。大学入学当初、周辺のコンビニはこのセブンイレブン1軒だけでした。土日の部活の練習前、普段の夕食、そして酒やつまみの買い出しなど、当時は本当にお世話になりました。2年前にリニューアルオープンしてお店の場所も少し変わりましたが、これからも思い出の地として応援します。いや、応援だけじゃなく、たまにはちゃんと買い物もしないとダメかな…。
文春文庫も50周年です。
我が家の文春文庫蔵書の一部。でも読書は時々出張の移動の時にするぐらいで、大して本に詳しい訳ではないんですが、
これ、私のオススメの一冊です。皆さんもお時間のある時にぜひ。ちなみに読書と旅は人生を豊かにするそうで、ということは、出張中の読書は一石二鳥ってこと?
ガチャピンとムックも50周年だそうです。
今では出勤前に「NHKニュースおはよう日本」を観ている私ですが、学生時代は通学前(たまに徹マン明け)に「ポンキッキーズ」を観ていました。そういえば、新人芸でポンキッキーズのキーズラインダンスを踊ったことがありました。でもあれ、全然ウケなかったな…。
歌手の石川さゆりは、今年デビュー50周年を迎えました。
私が今でも時々聴いているこの一曲。
子供の頃、とんでもなく寒くて寂しい所なんだろうなーと想像していた「北のはずれ、竜飛岬」。まさか自分が大人になって、その「北のはずれ」よりも更に北に住むことになろうとは。人生は分からないものです。
戦争からの帰還兵の苦悩と、それを思いやる気持ちが歌われているそうです。今も世界で続いている戦争。多くの民間人や兵士が犠牲になり、そして生き延びた人達も大きな苦しみを背負っているはずです。今、平和な場所で暮らしている私たちにできることとは、一体何なのだろうか?
そして最後は、発売50周年を迎えたCarpentersの”Sing”。
“歌おう、大きな声で力強く。悪いことじゃなく良いことを、悲しいことじゃなく楽しいことを。上手じゃなくてもいいから。ただ歌おう。歌を歌おう” 何となく、こういう意味でしょうか。
今年は本当に暗く、そして辛く悲しいニュースが多い一年でした。そんな2023年も残りわずか。
世界が良い歌、楽しい歌で溢れる、そんな日が一日も早く訪れることを願って。
Wish you have a Merry Christmas and a Happy New Year!