どうすりゃいいのか

先日、小児科ガイダンスを開催しました。
参加してくれた医学生・初期研修医の皆さんに向け、医会長からの説明の他、大学や関連病院で働く若手の先生達からも実際の働き方についてお話しさせてもらいました。

参加者の皆さんには、私たち小児科のことを知ってもらえるいい機会になったのではないでしょうか。

とはいえ、私たちにはまだまだ知ってほしい小児科の魅力があり、そして参加者の皆さんにはまだまだ聞き足りない本音の部分があるんじゃないだろうか。ということで、ガイダンスに引き続き企画された食事会。誰がどんなことで悩んでいるのか?その悩みに十分答えることができているのか?そして何より、この中で一体何人が小児科に入ってくれるのか?色々なことが気になる私でしたが、会の主旨とは関係なく地味〜に気になっていたことが一つ。それは、

その場に私と全く同じ靴を履いている仲良しさんがいたということ。それが誰かというと、

佐藤先生でした。別に同じ靴履いてる人がいたっていいんでしょうが、でもどちらかといえば今後は被らない方がいいんだろうなと思った私。で、どうすりゃいいのかと言えば、今後教室関連の集まりにこの靴を履いて行かなきゃいいだけのこと。簡単です。

ということで、後日行われたグループ歓送迎会に別の靴を履いて行った私が目にしたのは、

またその場に私と全く同じ靴を履いている、別の仲良しさんがいたということ。それが誰かというと、

歓送迎会の主役の1人、今月から大学勤務となった野原先生でした。もう他に靴を持っていない私が、今後誰とも被らないためにはどうすりゃいいのか。もう一足新しい靴を買う前に、皆さんに履いている靴を聞いて回る…なんてことはしません。そんなこと、どうでもいいって気にしなきゃいいだけのこと。簡単です。

話は変わって、先日東京で行われた講演会に参加した時のこと。札幌での学会で、買ったお土産をどこかに置き忘れるという失態を演じてしまった私。同じ失敗を繰り返さないためにはどうすりゃいいのか。お土産を買う前からずっと考えていた私が出した答えは「肌身離さず持ち歩く」でした。実に原始的なやり方ですが、その結果、

無事グループの皆様にお土産を届けることができました。よかったです。ちなみにこの講演会で、会場ホテルから空港への移動でタクシーを利用した時のこと。「お客さん、大井南から高速乗っていいですか?」って聞かれましたが、東京の地理はおろか自分が今いる場所すら分からない私は一体どうすりゃいいのか。「はい、どうぞ」としか答えられなかったのですが、正解は何だったんだろう。誰か教えてほしい。

さて話は戻って、

小児科ガイダンスに参加してくれた皆さん。小児科に入ろうか、それともやめようか、どうすりゃいいのか、もしまだ悩みが解決していないなら、

気軽に医会長に相談して下さいね。答えを出すのは簡単ではなく、もちろんどうでもいいことでもなく、正解は人それぞれだと思いますが、きっと親身になって相談に乗ってくれるはずですよ。