あきらめの夏

どうせダメなんだろうなーと思っていましたが、

枝豆を支柱で囲うという、私が安易に思いついた家庭菜園の野うさぎ対策、やっぱり意味ありませんでした。
今シーズン、植えては食べられを繰り返しながら、懲りずに3回も植え替えたというのに。

そして、枝豆の芽を食べるだけではなく、

アスパラの木陰でくつろぐ野うさぎは、この後、寝に入ります。
一体我が家をなんだと思っているのか。

近くにはこんなにちゃんとした枝豆畑があるというのに、なぜ敢えて我が家を狙うのだろう。
単にガードが甘いからなのか、それともくつろぎスペースがあるからなのか…。
もう今年の収穫は諦めましたが、来年は本気の対策を考えなければ。

で、諦めるといえば、先月4勝16敗と大失速し、現在5位に沈む我が広島東洋カープ。
でも、どんなに負けても気になるのが人情というもの。

というわけで、先日の倉敷でのセミナーの際、帰省のついでに観戦してきました。

この日はみんなの応援の甲斐もあってか、見事勝利。
さすがに今年の優勝は諦めましたが、レギュラーシーズンはまだあと1か月半。
この後、思わぬ出来事が起こるかもしれません。
クライマックスシリーズ出場は諦めずに、まだまだ応援しなければ。

そして思わぬ出来事といえば、先日仕事を終えて病棟から医局に戻ってきた時のこと。
一息ついていると、外からドーン、ドーンと大きな音が聞こえてきました。
ブラインドを開けてみると、

たまや~!

かぎや~!

仕事の都合などで、もう何年も花火大会を見に行けていない私。
しかも年々花火大会の数が減り、開催時間も短くなっているようですね。
ということで、今年もすっかり諦めていましたが、思わぬ形で花火を見ることができました。
こういう幸運なことだってありますよね。

さて、今日は80回目の終戦の日。
改めて、こんな日常を送れていることに感謝です。

世の中から戦争がなくなればいいのに――実現が難しいとは分かっていても、その願いは諦めたくありません。

いつまでも「戦後」が続きますように。