若手関連病院日記 第5回~名寄編~

皆さんこんにちは.専攻医2年目の小野田ひかるです.第4回目は名寄市立総合病院からお届けします.名寄市立総合病院は,旭川以北から稚内までの道北地方オホーツク北部地方を医療圏とする地方センター病院です.当院の小児科は,現在医師8名(うち小児科顧問1名)体制で診療を行っています.

コロナ収束後より様々な感染症が流行しており,1か月に100人以上の入院がありました(半年もたたずに去年の入院数を超えてしまいました...).忙しい日々は続きますが,多くの患者さんの診療を経験することができ,とても有意義な毎日を過ごしています.また近い年代の同僚も多く,気軽に相談できる環境で,一人一人の患者さんに向き合いながら診療しています。その他外来・病棟スタッフも優しくとても働きやすい環境のため,ぜひ名寄での初期研修・小児科研修おすすめです.

当院は常勤小児科医7名による24時間の小児科診療体制のため,当直帯も小児科医が常駐しています.基本的には翌日午後からお休みを頂けるため,私は当直明けの一人ランチを楽しみに頑張っています.名寄市内・近郊には美味しいスープカレー屋さんも多く,当直明けの疲れた体に良く沁みます.病院近くにある,某スープカレー屋さんは特におすすめです.

これから名寄は厳しい冬を迎えますが,雪質日本一と有名なスキー場もあるので,ぜひスキー・スノボをしがてら遊びに来てください.まだまだ未熟な私ですが,常に初心を忘れず一人一人の患者さんに寄り添った診療ができるように努めていきたいと思います.