いちばん

先週、「木枯らし1号」が吹いたというニュースが流れていました。

いよいよ冬到来ということですが、実は「木枯らし1号」、東京と近畿地方限定のもので、北海道では発表されないって皆さまご存知でした?
日本で一番早く冬らしくなるのは北海道のはずなのに。

ちなみに「春一番」も北海道にはないそうです。
なんかちょっと疎外感を感じるのは私だけ?

今年の初冠雪、日本で一番早く観測されたのは旭岳でした。

平地での積雪はまだですが、

秋の主役だった広葉樹はすっかり葉を落とし、針葉樹の緑が目立つようになりました。

そして、陽が落ちるのもずいぶん早くなりました。

午後4時半前で、この暗さ。
一年で一番昼が短い冬至までまだあと1か月以上ありますが、本当に夜が来るのが早くなりました。

先日、大学での業務を終えてから出張先の紋別市に向かいましたが、

到着した頃にはこの暗さ。
あいにくの天気で月が雲に隠れてしまっており、夜のオホーツク海は本当に真っ暗でした。

ふと反対側に目をやると、紋別で一番(?)の観光スポットとも言われるカニの爪オブジェが、暗闇の中でライトアップされていました。

ちなみにここ紋別市は、かつての私の勤務地。
まだ医師4年目の駆け出しの頃、1年3か月の間ここで暮らしていました。
仕事もしたけど、よく飲みにも出かけたなあ。

ということで、この日は懐かしの「はまなす通り」にお出かけし、1番街近くの居酒屋で一杯。
ビールとお刺身ときのこの天ぷらとミニ海鮮丼、最高でした。

思えば、私がここで暮らしていたのは、約四半世紀も前のこと。
かつての馴染みのお店はほとんどなくなり、街の景色も変わりました。

そして、

病院も移転して新しくなりました。
でも、この街で時間を過ごしていると、自然と私は初心に戻ることができるのです。

一番純粋に仕事に向き合っていたあの頃の気持ちを忘れずに、今日からまた頑張ろうと思うのでした。