WBC

先月開催された、野球の世界一決定戦“ワールド・ベースボール・クラシック”、略してWBC。

こちら、準決勝のメキシコ戦を医局で観戦する先生達。熱心な応援の甲斐もあって、この試合日本代表は見事サヨナラ勝ちを収めました。そして翌日の決勝戦でアメリカ代表に勝利し、念願の世界一に輝いたのは皆さんご存知の通り。
投打の二刀流として大活躍し大会MVPにも輝いた大谷翔平選手や、初の日系人選手として日本代表に選出されたヌートバー選手、160km/h台の豪速球を連発した若きエース佐々木朗希選手、知識や技術を惜しげもなく仲間達に伝えチームを支えたダルビッシュ有選手、不振に陥りながらも最後に打棒が爆発した村上宗隆選手など、多くの選手の活躍もあって本当に盛り上がりました。

ちなみに野球といえば、“合はやっぱりープ”、略してWBCなんですが、今回の独り言は本家の人気にあやかって、私たち小児科をWBCになぞらえてみました。

こちらは今年度大学院に進学した櫻井先生。

4月から、臨床と基礎研究の二刀流に挑戦中。4年後のMVPではなく学位取得を目指しています。後輩達への良きお手本にもなるはずです。大変だと思いますが、持ち前のガッツで頑張って下さい。

こちらは小児科の「たっちゃん」こと杉山先生。

正確には「タツジ」ではなく「タツトシ」です。しかも、今まで一回も「たっちゃん」って呼ばれたのを聞いたことがありません…。と、それはさておき、去年新生児専門医になった杉山先生。新生児グループの切り込み隊長として、益々の活躍を期待しています。

こちらは若きエースとして期待のかかる、伊藤先生と福井先生。

昨年小児科専門医となった2人ですが、それぞれに専門の道を決め、現在更なる修行の真っ最中。若きエース候補から、数年後にはグループを引っ張る本物のエースになってほしい。若者達には期待しかありません。

そしてこちらは留学帰りの赤羽先生と松本先生。

近々開催される留学報告会でどんな話が聞けるのか、今から本当に楽しみです。留学先で学んだ知識や技術をみんなに伝え、これから教室を支える存在になっていって下さい。

ということで、やや無理やり感はありますが、いかがだったでしょうか。

最近不振に陥っている私の独り言のページビュー数が今後爆上がりするかどうはともかく、私たち小児科はWBC日本代表チームに負けない一体感で、これからも世界一を目指して頑張っていこうと思います。